松本市太鼓お囃子保存会の

 

主宰者が語る 和太鼓お囃子的日常のこと

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親分子分 えっ?

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    長野市の結婚披露宴に

     

    出席させていただいた。

    桜茶

     

    その席で新郎のお父さんから
    紹介された人がいる。


    この方が私の親分です。
    えっ?
    こちらが私の親分で、私はその子分です。
    ???
    気になって、
    そっと年配の従業員さんに尋ねてみた。


    昔+昔の時代、
    結婚に際し、鉄漿親(はねおや)を頼む風習があった。
    鉄漿親(はねおや)は、
    夫婦でモメた際、
    相談に乗るなど親代わりに面倒を見る係。

    その、鉄漿親(はねおや)の事を
    長野市周辺では『親分』と呼ぶんだそうだ。

    本当の親子ではない親子だから
    親分子分に間違いは無いんだろうけどね。
    一瞬、反社会的勢力の関係者かと思った。


    県内でも色んな風習があるもんだ。

     

    これを教えてくれた従業員さんは、
    鉄漿親(はねおや)が死語の様に、
    親分子分も廃れつつある。
    けど、年配者がまだご存命のうちは
    当分、親分子分は続くのではないか。
    そんな説明をしてくれた。



    コメント
    世間でいうところの「仲人さん」とはニュアンスが違うのでしょうか???
    仲人さん。
    はね親。
    どれも懐かしい響きですよね。
    調べたのですが、どちらが『親分』か、
    不明でした。
    従って、説明されたとおり記しました。
    もしかしたら、仲人さんかも知れませんね。
    • ひま
    • 2017/11/01 3:57 PM
    えっ、仲人さんも死語なんですか、、、知らなかった。
    私の時代は、はね親兼仲人みたいな感じで、
    仲人だけでした。
    現在はそれもなくなり、披露宴のひな壇には
    新郎新婦二人だけってのが多いみたいですね。
    ってか、披露宴をやらないって人も
    身近に何人かおりますし。
    時代の変化は早いです。
    (^^♪
    • 2017/11/02 8:16 AM
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